ID.006   NPO運営の参考になる書籍

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ボランティアと市民社会―公共性は市民が紡ぎ出す
立木 茂雄(編著)
湯木 洋一/田淵 結/野口 啓示/荒川 義子/
岡本 仁宏/小西 砂千夫/山中 速人(著)

晃洋書房

価格: \2,600

単行本 204 p (2001/05)
(増補版へのはしがき から)
・・・だんじり祭りも、市民団体によるボランテイア活動支援も、しみん基金・KOBEも、参画・協働型の元気アップアワードも、伝統や因習に依るのではなく、市民一人ひとりが個として自律し、他者と連帯する市民意識をはっきした結果生まれたものである。そして断言してもよいのだが、これらはもし震災体験がなければ決して神戸・阪神間には存在していなかったものだ。

 震災は私たちから多くのものを奪ったが、あの震災の体験を通じて、市民が確実に手に入れたものもある。自律と連帯にもとづく市民意識がまさにそれである、復興を進める「市民力」となるのだ。震災を期に神戸・阪神間に生まれたこの新しい価値を市民社会の貴重な資本として認識し、有効な活用法を開発することが急務である。
 市民が公共性を紡ぎだす。被災地での市民力の実践の跡をたどりながら、日本のこれからの市民社会づくりの一助として本書が活用されればよいと願っている。